取手市のピアノ教室「音楽教室もみの木のうた」の
音楽療法士&ピアノ講師の坂上(さかうえ)明子です。
今日もご訪問ありがとうございます
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発達障がいがあるのかな?
音楽で こどもを良い方向に変えられるのかな?
そんな思いを抱えていらっしゃる方に届いてほしいなと思い書いてみます。
『その中の自閉症のカナー型のお子さんへの音楽療法での可能性について』
自閉症のお子さんの特性の多くは
🔹言葉の遅れ
🔹感覚の過敏さ、鈍感さ
🔹社会コミュニケーションの困難さ
🔹限定された反復の儀式
などの特徴を持って産まれています。
言葉の理解、発語が遅れ何か変と気づかれることが
多いのです。
感覚が過敏だと、例えばドアの開閉、玄関のチャイム、人の声、咳、車のクラクションなど、普通に
生活している中にある音にも苦痛を感じパニックに
なったりします。
物を掴むことができない、限られたものしか食べれないなどということもあります。
人の意図することが、わからず自分のやりたいことのみやってしまったりします
同じことばかり、やっている拘りもあります。
この様な特性を持っていると、可愛い子でも育児は
とても大変なのです。
なんとか、楽に良い方向変向かっていけないかと
思いますね。
そんな、わからない状況の幼児期が実は伸ばしていけるチャンスなのです。
いくつになっても音楽はできます。
でも、幼児期に 困った行動は望ましい行動にかえて
いく必要があります。
あちこちフラフラ出ていったり
椅子にすわれない
人の話が聞けない
人を叩く
などの行動が出ていると、やるべきことも
できないのです。
そのような行動が長く続くのは
間違った行動の繰り返しでは、本人も周りも大変
なのです。
その子の中にも、ちゃんと聞いていたり、見ていたり
返事をする場面など、いい!と思うことは、すかさず褒めていき、行動が次も出るよう強化します。
褒められたことは、人は繰り返しやりたい特徴があり
ますから、有効です。
そのような関わり方をABA(applied Bhavior Analysis)といいます。
良い行動を掴ませていく為に音楽を使います。
彼らの中に素晴らしい能力を見つけることがあります。
大声を出しているということは、抵抗しているので
安心してしまえば、おとなしくなります。
言葉で表さなくても、全て聴いていてわかっている
ことも多いのです。
まだ、見ること、聴くこと、音楽に合わせることを知らないだけなのです。
音楽に合わせて楽器を演奏する
人に合図をおくる
人の言うことに従う
色や形を弁別しながら、
楽譜をよみとる
そんなことが可能になります。
人と合わせて楽器演奏することは
人を意識しにくい自閉症のお子さんに
とって大きな一歩になります。
彼らが自分自身で表現し、人とコミュニケーションを
取りながら生きていける道すじになるのです。
もちろん、ご家庭での良い関わりがないとできません。ご一緒にやることで、彼らの能力を開花させ
られるのです。
幼児期が一番吸収しやすい時です。
音楽を使いながら、今伸ばしたいと思われる方
お申し込みください。
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