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東京フィル マルティンガルシア.ガルシアinサントリーホール

取手市のピアノ教室「音楽教室もみの木のうた」

音楽療法士&ピアノ教師かとうあきこです。

今日もご訪問ありがとうございます

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先日サントリーホールで東京フィルハーモニー

指揮ミハイル.プレトニョフ

ピアノ マルティン.ガルシアガルシア

による

シベリウス組曲「カレリア」op.11

グリーグピアノ協奏曲イ短調op.16

シベリウス交響曲第ニ番ニ長調op.43


行ってまいりました。

田舎から電車に乗っていくと以前は六本木1丁目あたりで迷っていましたが今回はバッチリ!!


シベリウスもグリーグも聴きたいのですが

1番はマルティンガルシアガルシアさまの演奏を

聴きたかったのです。今回で5回目のリサイタルと

オケです。


⚫️「カレリア」

以下解説 神部 智 より

フィンランドの作曲家シベリウスによるカレリアは

ヘルシンキ大学の学生協会の依頼による舞台劇「カレリア」の付随音楽を作曲。13世紀から19世紀にカレリア地方で起こった歴史的出来事 序曲と

8つの情景の付随音楽を提供しました。

第一曲目の間奏曲は弦楽が流れていく上をリズミカルでさわやかな金管で主題を奏でます。

これからの始まりを感じ大変心地よい音でした。

第ニ曲目は「バラード」吟遊詩人が哀愁を帯びた旋律第三曲目は「行進曲風に」金管ファンファーレを伴う主題の2つが交互に登場しながら最後までエネルギッシュに行進。



指揮のミハイル.プルトニョフは東京フィル交響楽団の特別客演指揮者です

ロシアのピアノで作曲家であり指揮者という多彩な

才能を発揮しています。21歳でチャイコフスキー国際コンクールでゴールドメダルで1位を獲得した

国際的指揮者。


サントリーホール


こちらはミハイル.プレトニョフ指揮「我が祖国」

コンサートとは関係ありません




マルティン.ガルシア.ガルシアさま

スペイン、ヒホン生まれ

27歳において世界的に最も活躍するピアニスト

2021年ショパン国際ピアノコンクール第3位世界的に高い評価を得ている。


⚫️グリーグピアノ協奏曲イ短調op16

ノルウェーベルゲン生まれ。ノルウェーを代表するロマン派の作曲家。ライプツィヒ音楽院に留学し

ドイツの作曲技法を習得した。ロベルト.シューマンの音楽に深く傾倒。


ピアノ名手であったグリーグ独自の書法。

ソナタ形式第1楽章

一気に下降するピアノソロで幕開け。続き舞踏風の主要主題リリシズムに満ちた副次主題の2つの軸にしながら展開していく。

第2楽章 叙情的な表現世界の極み。


⤵こちらのピアニストはツィマーマン


●シベリウス 交響曲第2番二長調

懐かしく牧歌的な冒頭部ですが、シベリウスがイタリアを旅行したあと南欧的な影響を受けているといわれています。穏やかな曲という訳ではなくロシアからの弾圧を暗から輝かしい勝利へ明を表現しています。「希望の讃歌」を思わせる壮大で輝かしいクライマックス。


開演前にレストランでラム肉のカツレツ


紅茶の香り


美しく心うつ音楽を聴けて幸せです。


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