取手市のピアノ教室「音楽教室もみの木のうた」
音楽療法士&ピアノ講師 坂上(さかうえ)明子です
今日もご訪問ありがとうございます
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障がい児を育て、お友達の言葉、親の会、保護者の話などでよく話に出ていたことです。
傷つくこと
1「こどもの障がい受容ができていない」
と言われること。聞いていても辛い。確かに障がい
受容できた方が、前に進みやすいかも しれません。
こどもの障がいをスンナリ受け入れている人もいれば
受け入れたようで、わかっていない腑に落ちなかったり。もしかして、治る?という段階にある親もいます。
愛しい我が子に、障がいを持って産まれて欲しいとは
誰も思わない。だけど、それぞれの経験や、思いの中で、ゆっくりと親になるのです。最初から、全て
を受け入れられないのは、おかしくないことだと
思います。すぐに病院に行くように言ったり、相談機関に行くように勧めるより、情報が入りやすくして
あげることかなと思います。親がこどもの障がいを受け入れられる人になる間、受け入れなくても、そのままの人として みていただけたらなと願います。
2疎外感を感じてしまう
障がいのある子、育てにくい子の育児は大変です。
できることが増えていく、可愛い笑顔が見れたら嬉しい、と思うのは皆同じかと思います。
障がいのある子の育児は
◯目が離せない
◯なかなか理解できないことを教え育てる。
◯通院や、療育で時間がかかる
そのような状態にあると、よほど自分から求めて
いかないと、育児で精一杯。
ママ友の輪から外れていく。話がわからない。
など、疎外感を感じることがあるんです。
子を持つ親同士、ざっくばらんに話ができるよう
にしていただけると、楽に過ごせるかと思います
3自閉症の子は芸術の才能があるよね
と言われること。確かに、感覚的に優れていたり
環境によって開花できる人もいます。
でも、ほとんどは、そのようにならない方が圧倒的に多いのです。それぞれのこどもと家庭の状態に合わせながら、なんとかやっていることを知っていただけたらなと感じます。
4普通は と言われること
ふとした話で「普通」と出てくることも
あり、それが度重なると息苦しいと聞いたことも
あります。
障がいのある子を持つと、嫌がおうでも向きあわなければいけない「普通」の壁があると感じています。
親自身が自分の中にある「普通は」という鎧を脱ぎ捨てて、この子で良かったと思うところにいくために
この言葉を使わないように気をつけています。
5他の障がいを持つ子と比べられる
どうしても、できること、できないことの優劣はあります。できないなと親が感じて育てている時に
あの子はこれができる、あれもできると言われると
哀しくなってしまいます。できること、わかること宝探しのように探していく気持ちをもっていたいです。
6あなたを選んで産まれてきたのよ
と言われること
確かにそうなのです。選ばれたから与えられたと今の
私は思います。この言葉を読んで救われたような
気持ちにもなりました。でも、他の人から言われる
のが辛いと嘆く人もいました。
その人の段階で、出会った言葉に生かされたり
受け入れがたかったりするのです。
障がい児を持つまで、学校を出て仕事をし、楽しい時間も過ごして結婚。授かったこどもが、障がいを持っていた。こどもが、不憫だったり、哀しかったり、こどもに対して申し訳ない思いと、これからの育児に不安を感じるのは、当然なことなんです。
そのような所から、親が前向きに生きていけることが
こどもを健やかに育てられるのかと思います。
知っていただけたらと思い書かせていただきました。
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