取手市のピアノ教室「音楽教室もみの木のうた」の
音楽療法士&ピアノ講師の坂上(さかうえ)明子です
今日もご訪問ありがとうございます
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ピアノを習わせてあげたいな!
幼いけど、テレビの好きな曲に合わせて
踊っているし、好きな曲が弾けたら
素敵だな!!
そんな、純粋な思いで ピアノを習わせたいと
思われるのは、素敵なことです!
今まで、沢山のお子さん、保護者さまから私自身が
学ばせていただき、どのようにしたら こどもがピアノを楽しみ目を輝かせて成長できるのか考えながら
レッスンさせていただいています。
レッスンスタートして、最初はこどもにとって
ラクラクこなせる課題で、うんうんこの調子なら
ぐんぐん伸びるはず。
でも、レッスンを進めていくとラクラクできること
に加えて、新しい課題が入ってきます。
大人にとっては、簡単なことでも今成長して
いる こどもにとっては、新しいことです。
字を読んで書くことができたとしても、
音符を読むこと、楽器を演奏することは
脳の働きが違います。ですから、字が読めても
すぐに音符が読めることには、すぐに結びつかない
ことは、よくあることなのです。
ピアノを弾くことは、普段の生活では使わない動き
を、聴覚、視覚、運動と連動させていくので
一見とても簡単なことでも非常に高度なことを
やっているのです。
レッスンの中だけでなく、ご家庭で取り組んで
いただくことで、効果が出てきます。
ピアノを喜んで弾く こども、自分から練習する
こどもに育てる為に、ご家庭でのポイントを
記してみます。
★ご家庭によって、様々な事情があると思いますが
ママに仕事があっても、手のかかる兄弟がいても
こども本人に手がかかっても、まずは基本的な
ことを書きますね。
●ピアノを用意して、レッスン環境を
整える
ピアノを弾けるようにするためにはピアノを用意する
ことが、必要です。この子は、まだ幼いからピアノ
を用意するのは もったいない、と思うのは間違い
なのです。早いうちに(習いはじめて2ケ月くらいまで)には、用意されることをオススメします。
やはり、ピアノを用意されると、親も弾けるように
なって欲しい順位が高まります。
鍵盤つきおもちゃやキーボードは、ピアノでは
ありません。おもちゃです。ですから鍵盤を
押す、ということになりピアノの響きはわからない
タッチは押し込みすぎるか、くにゃくにゃした
ものになり、実際にピアノを弾くときと異なる
練習を重ねていくことになるのです。
電子ピアノを用意される場合も ご相談いただいて
いる方が上手くいくようです
●冷暖房のある部屋で、ピアノを
弾きやすい、弾きたくなるよう
にする
せっかくピアノを用意しても、他の家族には
弾かないからと、家族が過ごす部屋と離れた
冷暖房の無い寒い部屋、夏は暑すぎる部屋
めったに家族が入りたくない部屋に置いては
こどもは、練習できません。つまらなくて
怖くて寂しくなってしまいますから
なるべくリビングやリビング近くの家族が
ピアノを弾く音が聞こえて、声のかけやすい
弾きやすい環境にしてくださいね。
●レッスンに行く時に、こどもの
コンディションを整える
週に一度のレッスンを受けるにあたって、こどもが
レッスンで楽しめる状態にしたいと思います。
それには、
●お手洗いをすませる。
ずっと我慢していたら、落ち着きませんね。
また、レッスン中になると中断してしまいます
から、すませて行かれた方がいいと思います
●お腹が空きすぎていないか?
幼稚園や学校の帰りにレッスンになる場合
ちょっと一息、おやつや おにぎり 飲み物を
用意して車で食べてこられる方は落ちついて
できるようです
●睡眠は足りていますか?
レッスンの前日、また慢性的に睡眠不足だと
体調も崩れてしまいレッスン中ボンヤリしたり
眠くて仕方ないなどになります。
●お稽古ごとのハシゴになっていませんか?
レッスン前に他のお稽古が入っていませんか?
プール、サッカーなどの運動系が先に入って
いると、クタクタになりすぎてピアノは
集中できなくなる子がほとんどなのです。
身体だけでなく、気持ちに余裕が持てるように
してあげたいですね
毎日塾や、お稽古ごとが入っているとピアノを
楽しもう!音楽を聴こう!という時間もなく
なってしまいがちです。
楽しみでワクワクできるには、余裕が必要です
●レッスン前に親が余裕を持って こどもに
接することで、こどもの取り組み方が
変わります。忙しい毎日の中での送り迎えは
大変かと思います。でも、レッスン前の
親の接し方で、こどもがワクワクしてくれたら
嬉しいですよね。
イライラしない、そんな工夫をしてみると
効果絶大です。
●CDやコンサートで、音楽に親しむ
ピアノ習っいるから勝手に弾きなさい!ではなく
ピアノを弾きたくなり、音楽を素晴らしいものと
思えるための栄養を与えなければいけないです。
親子でリラックスして音楽に親しむことを
オススメします。様々な音楽を親しみ楽しんで
いると、栄養を与えられ あの曲弾いてみたいな
と思う子に成長します。
今回は、ご家庭でのレッスン環境とレッスンと
レッスン日についてを書いてみました。
それぞれご家庭で事情があることは、よくわかった
上で書かせていただきました。
こどもがスクスクピアノで成長できることを
願っています!
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教室では、楽しい音楽仲間を募集しています。
音楽の基礎力をつけて、スクスク育つように
誘います。
元気な子も、恥ずかしがりな子も
発達障がいの子も
みな、良いところを持っています。
ご一緒に音楽で育てていきませんか?
ongakunoie@gmail.com